秋田新太郎の会社サービスを分析してみた

元NMB48メンバーを妻に持つ秋田新太郎とは

大阪府東大阪市出身、1985年生まれの33歳です。
高校ではラグビー部に所属し、チームは大阪ベスト4になるほどの実力者でもあります。

高校卒業後に営業力が鍛えられることで有名な「光通信」へ入社。

その後実力を買われてヘッドハンディングされたことで、「デジコム」へ転職。
その後「エステート24ホールディングス」という会社を起業し、経営者となりました。

奥さんはどんな人?

1998年6月9日生まれ。4人兄弟の三女であります。

NMB48の1期生メンバーオーディションで、応募者総数7,256人の中から見事合格し第1期生に。
その後卒業し、秋田新太郎の妻となり、現在一児の母でもあります。

秋田新太郎の会社とは

エステート24ホールディングス株式会社という会社です。
会社概要を見てみると、西日本と東日本どちらにも本社があり、中国にも会社を持っています。

西日本所在地:大阪府大阪市北区茶屋町1番27号
東日本所在地:東京都千代田区麹町2丁目4番11号
中国所在地:中国江蘇省連雲港??県経済開発区厦門8号

表向きには建設業者でもあり、建設工事業、とび・土工工事業、石工事業、電気工事業・・・

など書かれていますが、オール電化商品や太陽光発電システムの販売設置工事を行うソリューション事業、
不動産売買仲介業やリフォーム事業などを行う不動産コンサルティング事業なので、建設工事業=太陽光設置のための建設とび・土工工事業=ビルの屋上に太陽光パネルを設置するなどでとびを使うといった解釈をするのが普通かと思います。

取引先も上場企業である東芝グループや、ユニコーン企業のDMM.com、財閥系不動産の三井不動産や住友不動産とも関係があり、怪しい企業というわけではなさそうです。

収益性の高いPVも保有

PV=プライベートブランドいわゆる自社製品があることで、売上からの粗利が他社製品を売るよりも多く得られるというメリットがあり、わかりやすいところでは、コンビニのお茶やお水、総菜シリーズなどがわかりやすいです。

サント〇ーの水を仕入れて売るよりも、自社で作った水を売った方が儲かるのと同じ原理です。

エステート24グループでは、住宅用・産業用太陽光発電システムの販売・施工、保守・メンテナンスサポートを主軸に事業展開を行い、他社にはないオリジナルの商品開発があることが事業を支えている一因と言えそうです。

独自のビジネスモデル

エステート24グループでは独自のビジネスモデルも構築。

全国に営業拠点を持つことで地域特性も生かしたビジネスを形成し、業界初となる「セールスフォースシェアーシステム」というビジネスモデルを確立しています。端的に説明すると、エステート24グループのスケールメリットを日本各地の販売店が共有することが可能にしています。

独自のFCモデルSSSとは

SSS=セールスフォースシェアーシステム
エステート24グループの収益はこのサービスに秘密がありそうです。

第1のS

『オリジナル商品 WORLD SOLAR(ワールドソーラー)のシェアー』

ワールドソーラーは、エステート24グループがメーカーとして販売するオリジナル(PV)商品。
コスト・パフォーマンスに優れたパネルの製造生産を自社工場で行い、パワーコンディショナー(太陽光発電システムで作った「直流」の電気を、家庭内で使用できる「交流」に変換するための機器)は国内外最大手のメーカーを選定し、システムインテグレート(顧客の要望する情報システムを構築する請負サービス)することにより、世界基準の高品質と長期保証で顧客支持を得ています。

第2のS

『オリジナルソーラー保証 WORLD SOLAR WARRANTYのシェアー』

モジュールの25年保証と太陽光発電周辺機器10年の保証が通常ですが、エステート24グループでは「自然災害10年保証」「工事15年保証」の二つがついてきます。

どちらも有償ではありますが、他の販売店では提供できるサービスではなく、エステート24グループ社の売上、施工基準だからこそ実現できる、大手保険会社によるオリジナル保証が、代理店からも顧客に提供できます。

第3のS

『一貫したトータルマネージメントサポートのシェアー』

スケールメリットを生かした仕入れ、国内No.1販売実績ツール及び研究制度、事務手続きや、施工サポート、エステート24グループ専門スタッフとの共有など、手厚く、導入からアフターフォローまで行われるサービスです。

まとめ

秋田新太郎の経営するエステート24グループの強みが推察できるサービスを紹介しました。
雑誌やネットメディアなど、世間をざわつかせた経営者でありながらも、今でも経営者として第一線で活躍できるのは、こういった強固なビジネスモデルがあるからに違いありません。

世の中に役に立つサービスでもあり、今後は奥さん、お子さんとの家庭も支えていきながら、経営者としてどのような展開をしていくのかとても楽しみであります。