【関西電力】八木誠会長と岩根茂樹社長辞任の真相は?

関西 電力

関西電力の八木誠会長と岩根茂樹社長が辞任したことが世間で騒がれています。このニュースはかなり注目されたニュースとなり、福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていたこと発端となったニュースとなっています。

当初は続投を表明していたものの、政府や自治体から問題への批判が相次ぎ、辞任に追い込まれた形となりました。

今回は、その真相について詳しく調査していきたいと思います。

記者会見での状況

八木氏のコメント

お客様や社会の皆様の信頼、気持ちを裏切り、改めて深くお詫び申し上げる。経営責任を明らかにするため、辞任することとした

また、森中郁雄副社長、鈴木聡常務執行役員、大塚茂樹常務執行役員、右城望常務執行役員も辞任することとなりました。みなが原子力事業本部で幹部を経験したことがあり、現在は会長職は空席となりました。

この会見は6時間と言う異例の超ロングラン会見となり、世間から大きなバッシングをくらうことに。当初は会社にいようとする意向を示していましたが、世間の風当たりがとても強く辞任に追い込まれる結果となった関電のトップ2。

会社にいることができると思っていたのはこの二人だけで、世間ではすぐに辞任という声が絶えない。どうして会社にいることができると思ったのか、会社の役員たちがこんな不祥事を起こしては辞任せざる負えないのは当然のことだろう。

問題の究明

関西電力の経営幹部らが原子力発電所が地元の有力者から3億円を超える金品を受け取ったことが問題とされている。調査していくと、営幹部ら合わせて20人が、原子力発電所がある福井県高浜町の森山栄治元助役から現金や商品券、金貨など総額3億円を超える金品を受け取っていたことを明らかとなりました。

過去の日本の不祥事について

▼2016年
スズキ「燃費データ偽装・所得隠し」
▼2017年
タカタ「リコール隠し」(のち経営破綻)、てるみくらぶ「粉飾・詐欺」、神戸製鋼「品質検査データ改竄」、はれのひ「粉飾・詐欺」、ゼネコン4社「リニア談合」
▼2018年
スバル「データ書き換え」、スルガ銀行「不正融資」、日本大学「アメフト悪質タックル問題」、ヤマトHD「過大請求」、レオパレス21「施工不備」、日産「ゴーン・西川ショック」(~2019)
▼2019年
吉本興業「闇営業」、日本郵政グループ「不適切販売」、東レ「契約書偽造」……

引用元:https://president.jp/articles/-/30259?page=2

過去の不祥事を見てみると、どれも日本の歴史に残る大きな事件ばかりだ。今回の関電の問題も歴史に残る大きな出来事となった。ここで注目されているのは、岩根氏から発言された「不適切だが、法はおかしていない」ということについてだ。

コンプライアンスさえ守れば、それで良いのか?という点に世間から大きなバッシングが浴びせられている。日本人は、宗教的な文化から、法というよりも、誰かに見られるような第三者視点をとくに気にしてきたはずだ。

他の国と比べても、大きくリードしている素晴らしい考えからだとさえ思う。そんな日本でこういった発言をしたことはかなりマイナスに値するだろう。

役員たちの悪童に関電にがっかりしてしまった人が後を絶ちません。

株価が大きく下がっている

株価が大きく下がっていることも問題とされている。現在では、株価が少しは上がり始めていますが、「日銀」が買い占めたのでは?という噂もあります。

まとめ

この記事では、八木誠会長と岩根茂樹社長辞任の真相を追求していきました。実際は、会社にずっといるつもりだったのですが、世間の風当たりが強く、辞任せざるえないということがあきらかになっています。

今回の件で、会長、社長、役員が辞任するとなれば、関電は新たな体制となり新規一層したスタートをすることになるだろう。

関西電力にとっては会社の取り払えないようなガンが一層できたと考えれば、今回の問題はむしろプラスに捉えてもいいのではないだろうか?どちらにせよ、これからの関電がどのようにして信頼回復をしていくのかということに注目が集まります。

二度とこのような問題が起こらないように願わんばかりです。また、関電の今後の展開に注目が集まり期待する声も多くあるので、期待に応えて欲しいですね!