メガベンチャーに就職する高学歴増加!メガベンチャーとは?

ベンチャー企業の中でも「メガベンチャー」と呼ばれる企業があります。「聞いたことはあるけど・・」という方は多いかもしれません。

この記事ではメガベンチャーとはなんなのか、国内のメガベンチャーの例を紹介していきます。

そもそもメガベンチャーとは

メガベンチャーとは簡単に説明すると、「大企業に成長したベンチャー企業」のことです。ベンチャー企業は一般的に少人数で新しい事業を始めるものですが、そこから事業が成功し、上場したり、大規模企業へと発展したものがメガベンチャーと呼ばれるのです。

IT業界は日々変革が起きていて、国内ではすでに浸透しているメガベンチャー企業が提供しているサービスがかなりあります。

メガベンチャーに就職を考えてる人に特徴としてあげられるのは「年収が高い」「フレックス制度の導入」と言ったものがあげられます。小さいベンチャーよりは遥かに安定はしているでしょう。

日本国内のメガベンチャー

では実際に国内でメガベンチャーへと成長を遂げた企業をいくつか見ていきましょう。

株式会社サイバーエージェント

代表 代表取締役社長 藤田晋
設立1998年3月18日
本社 東京
資本金72億3百万円(2019年3月末現在)
売上高 4,195億円(2018年9月)
従業員数 4,998名(2018年9月末期 連結従業員数)
事業内容 メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業
HP https://www.cyberagent.co.jp/

言わずと知れたサイバーエージェントですね。ネット広告では最大手です。ここ数年では「AbemaTV」で世間を賑わせています。

他にも「Amebaブログ」や「Amebaニュース」などを展開していますが、この会社の主な収入源は広告収入が大部分を占めているのが特徴ですね。

そして気になるサイバーエージェントの平均年収は779万円となっていて世間一般と比べてかなり高水準であることがわかります。
2019年の最新の日本人平均年収は441万円ですので、1.7倍以上の収入がもらえる計算になります。

また、福利厚生の面ではコミュニケーションカウンセリング、女性活躍促進制度の導入と言った様々な取り組みを行っているのも働く側としては魅力的ですね。

株式会社ディー・エヌ・エー(英文名 DeNA Co., Ltd.)

代表取締役会長 南場智子
設立 1999年3月4日
本社 東京
資本金 103億97百万円 (2019年3月末時点)
従業員数 連結:2,437名(単体:1,502名) (2019年3月末時点)
事業内容 ゲーム エンターテインメント スポーツ オートモーティブ ヘルスケア Eコマース その他
HP https://dena.com/jp/

代表取締役会長である元マッキンゼーの南場智子さんが設立した会社です。

ITとしてはかなり幅広い事業展開をしていますが、「mobage(モバゲー)」や「SHOWROOM」と言ったサービスは幅広い年代の方に知られているのではないでしょうか。

2011年にはプロ野球への新規参入を果たし、「横浜DeNAベイスターズ」の球団の運営をも行なっています。

気になる平均年収は767万円となっており高額ですよね。福利厚生にも力を入れており、英語学習支援制度勉強会開催支援制度などを設けており、学習費用の一部を負担してくれます。

他にも社内にマッサージルームが開設されており、社員は安価でマッサージを利用することができると言った変わった福利厚生もあります。

LINE株式会社

代表取締役社長 出澤 剛
設立 2000年9月4日
本社 東京
資本金 964億48百万円(2019年6月末時点)
社員数 2,269名(2019年4月末時点)
HP https://linecorp.com/ja/

若者を中心に幅広い年代で使用されているコミュニケーションアプリの「LINE」を手がける会社です。韓国最大のネットサービス会社であるNAVERの100%子会社として設立されました。

主なサービスとしてはLINE以外にも、かつてはライブドアが運営していた「livedoor Blog」や「NAVERまとめ」などを運営しています。

子会社として「LINEモバイル株式会社」でMVNO事業を展開し、「LINE Pay株式会社」ではFinTech事業を展開するといった急速な成長を遂げていることがわかります。

平均年収は716万円とこちらの会社も高額となっています。福利厚生として無料朝食やお弁当手配、、夏季休暇を自由に取得可能などと充実しているのも特徴ですね。

まとめ

メガベンチャーの紹介いかがだったでしょうか。国内で事業を展開するメガベンチャーはまだ他にもたくさんありますし、今のベンチャー企業が成長していずれメガベンチャーになっていくでしょう。

転職や就職を考える際にもメガベンチャーはかなり魅力的な福利厚生や高水準な給料と言ったところで働きたいと思う人は数多くいるでしょう。

ベンチャー企業という挑戦し続ける企業でクリエイティブに働いてみたいという方は色々と調べて検討してみてはいかがでしょうか。